毎日の徒然27

インプラントとクラウンの大きな違い

歯科治療の中で、インプラントとクラウンの大きな違いは、歯根が自分のものであるかどうかです。差し歯は無理で、義歯が必要になっても、歯根部が損なわれていなければ自分の歯根を支えとして、義歯をかぶせられるので、クラウンという義歯をはめられます。
しかし、根から抜いた場合は入れ歯を避けたり、できなかったりすれば、歯根部の代用として、あごの骨に人工歯根を埋入するインプラント治療を選ぶこともできます。
検査から治療後のメンテナンスまで、インプラント治療はほぼ全面的に保険適用外です。
保険が適用されればありがたいのですが、インプラントを創り、あごの骨に埋め込もうとすると保険適用が可能な他の治療方法よりもコストがかかり、設備や技術も要するからです。
あごの骨に穴を開けてインプラントを埋入し、かみ合わせが落ち着くまで時間もかかるので全ての治療を通した費用はおもったよりの額になります。
全面的に保険がきくことにしてしまうと、医療費はいっ沿う増えてしまい、社会保険料の値上げが心配されるので、今後も原則保険適用にはなりません。どんな治療法にもリスクや問題はありますが、インプラント治療の最大のリスクはもしも、失敗したとき、全く同じ治療をやり直すことはまず不可能という点です。義歯の中でも、入れ歯やブリッジと違い、人工歯根とあごの骨を結合指せてしまうので万一、人工物のインプラントと自分の骨が周辺組織によってなじ向ことなくインプラントがしっかり固定されないというアクシデントがあれば普通は再手術しか手段はなく、骨をさらに削って修復するという治療しかなくなります。
埋入するのもリスクがあって、埋入部分周辺の神経損傷というリスクもあるのです。技術の進歩した今では、インプラントの専門医も登場し、失敗例は少なくなりましたが、とはいえ、残念ながらゼロにはなりません。
酷い場合にはインプラントが固定されず抜けてしまったり、食事の際にグラグラと動いてしまうなどといったトラブルの事例もあるようです。
これは担当歯科医の技量の低さのせいといえるでしょう。インプラント手術の経験と実績のある歯科医を選ぶことが大事だといえるでしょう。インプラント治療をはじめる前に、費用を調べておきましょう。この治療は高額になることを知っておいてちょうだい。場合によると、保険診療にもできるようですが、厳しい条件を満たさなければならず、普通は治療の全てが自費になるのが高額の負担を避けられない理由です。インプラントの材質などを選び、極力安くしても十数万円、高価な材質を選ぶなどで費用が数倍にもなる可能性があることを肝に銘じておかなければなりません。どうにも入れ歯がしっくりこない、または入れ歯そのものに抵抗感があるという方にインプラントは最適です。
人工歯根をあごの骨に埋め込む手術をして、その上にセラミックなどでできた人工歯をかぶせます。
保険適用の入れ歯よりもお高くなりますが入れ歯よりも見た目の自然さに優り、噛んだ感じも自分の歯に近くなります。あくまでも見た目、もしくは使った感じを追いもとめるならば、インプラント治療を選ぶべきです。
インプラントが固定され、義歯が不自由なく使えればインプラント治療もおわります。
それからも定期的なメンテナンスを受けなければなりませんのでその費用もみておかなければなりません。標準的なケースでは、三ヶ月に一回程度は定期検診に通うことを指示されます。
メンテナンスの費用は保険がきく治療がほとんどなので、三千円くらいかかります。標準的には、一年に1万円から2万円程度のお金がかかると見積もっておきましょう。
インプラント治療も万能ではなく、基本的には他の治療が難しい患者さんが受ける治療です。周りの歯が、クラウンやブリッジの支えにはならない、義歯では上手く噛めないなどでインプラント治療を要望することになるというのが、多くの患者さんの実態です。
入れ歯にくらべ、インプラントではより自然な噛み心地を得られるため食べ応えがあるので、食事が確実に美味しくなります。